グランビルの法則
買いサインと売りサイン
トレンドを見るうえにおいて、移動平均線の傾きは大切です。ただ、ゴールデンクロスやデッドクロスだと判断しても、そうならないことも多々あります。そこで、ダマシかどうかを判断するために、グランビルの法則が役に立ちます。これは、買いサインと売りサインの中で、4つのパターンを示しています。
■買いサイン
1.MAが右肩上がりで、日足がMAを下から上に突き抜けていると「ゴールデンクロス」
2.MAが右肩上がりで、日足がMAを下回り、また上に突き抜けると「デッドクロスのダマシ→押し目買いサイン」
3.日足が下がってもMAを割らずに、再び上昇すると「押し目買いのサイン」
4.MAが横ばい、あるいは右肩下がりの状態で日足が大きくMAを下回ると「突っ込み買いのサイン」
■売りサイン
1.MAが右肩上がり、あるいは上昇中の時に日足がMAを大きく上回ると「高値警戒のサイン」
2.MAが右肩上がりになり、日足がMAを上から下に突き抜けたら「デッドクロス」
3.MAが右肩下がりで、日足が下から上に突き抜けると「ゴールデンクロスのダマシ→戻り売りのサイン」
4.MAの下にある日足が値上がりしてもMAに届かず、日足がまた下降すると「戻り売りのサイン」
※「戻り売り」とは、価格が下落を続ける過程において、一時的な上昇を待って売ること。「高値警戒」は相場の急上昇の反動安を不安に感じて、買いが引き、売りが入ることです。
絶対にこうなるとは言えませんが、グランビルの法則は移動平均線の傾きを判断する上で、非常に参考になりますので、覚えておいて損はないと思います。