テクニカル分析
日足・週足・月足
為替相場は、いろんな要因に影響されて毎日変動しています。そうした相場の動きを見る際に、テクニカル分析が参考になります。全ては相場の値動きそのものに含まれているので、チャートで相場の現状と将来を見通すことも不可能ではありません。
業者のウェブサイトや取引ソフトで、日足で短期的な値動きを、週足で中期的な値動きを、月足で長期的な値動きを、チェックすることができます。チャートの基本は、現在の位置(期間的に見て、高い位置か安い位置か)、トレンド(相場の方向はどちらを見ているか)、レンジ(どの範囲の値幅で動いているか)などに着目することです。
ここで、2005年のドル・円相場の動きを振返ってみたいと思います。相場は夏~秋にかけて、大体110円を前後していました。しかし、だんだんと上昇し、120円に迫る勢いを見せました。
週足のほうはどうでしょうか。110円から120円まで浮き沈みしながら、上昇しています。120円というのは台替わりを意味するため、このチャートの動きは注目に値するものだと言えます。そして、2005年の終わりはドル高水準、方向はドル高となっていました。
全体的に眺めると、2002年は、120円台を上下しています。ちなみに、相場が小さな範囲で上げ下げを繰り返す状態を、「もみ合い」といいます。2003年は、平均的に120円~110円まで下がり続けており、2004年は105円~115円を上下しているといった感じです。過去のチャートを見て、これからどう動いていくのかという分析をするのは大切なことです。
しかし中期的には、2004年7月の115円を抜いてくるので、115~125あるいは115~120円のレンジを形成する可能性があります。120円は2002年にもかなり、もみ合っている(相場が、小幅なレンジで上げ下げを繰り返している状態のこと)水準です。この水準を抜けば、また新たな相場展開になるかもしれません。