業者の選択
財務基盤の弱い業者には注意
98年以降から、外国為替証拠金取引は少しづつ知られるようになってきました。ただ、規制が緩かったこともあり、様々な問題が起こりました。財務基盤の弱い取り扱い業者が破綻し、証拠金が返ってこないといったことも少なくなかったのです。
2005年から改正金融先物取引が施行されました。その一環として金融庁はFXの取引を規制、監督対象とするようになったのです。また、業者は登録制に変わり、訪問や電話で勧誘したりすることが禁止されました。
業者の自己資本比率(総資本に対する自己資本の割合)についても金融庁へ報告しなければいけなくなりました。このような規制導入によって、これまで起きてきたトラブルが抑えられると期待されています。これからも投資家を守るような流れが、一段と強まっていくことと思います。
FX取引を扱っている業者は数百社以上あります。業者を選ぶときは、パソコン、携帯電話などを使って取引できるところや、取引画面の操作が簡単なところにしたいものです。安心して取引を進めるためにも、業者の財務状態も調べておいたほうがいいでしょう。ネットで財務諸表を開示している業者は多いので、経営成績や財政状態などをチェックしておきましょう。
基本的に取引時間は24時間ですが、業者によってはそうでないこともあります。そのほか、証拠金の基準、レバレッジ比率、手数料など、総合的に見て、自分に合った業者を選択しましょう。為替は他の市場や政治動向と深く関わっているマーケットですから、投資情報やチャート画面などのサービスがしっかりしているところがいいと思います。